「服は高くなくていい」本当にイケてる男が守っているファッションの鉄則とは?
「おしゃれって難しいし、興味もそんなにないんだよね」
そう思っている男性、少なくないのではないでしょうか。
でも実は、ファッションで重要なのは“おしゃれ”よりも“センス”です。しかもこのセンス、誰にでも手に入れられるものなんです。
20〜30代の男性が目指すべきは、高価な服を着こなすことではなく、「自分に合った服を、清潔感を持って着こなす」こと。それだけで、印象が大きく変わります。
今回は、ファッションが苦手な人でも実践できる“イケてる男”の服選びのポイントを5つに絞って紹介します。
1. 高い服より「サイズ感」がすべて
どんなに高級な服でも、サイズが合っていなければ台無しです。
逆に、ユニクロでも無印でも、サイズがピタッと合っていれば、それだけで“こなれて見える”のが不思議なところ。
特に注意すべきは、「肩幅」「丈」「袖の長さ」の3つ。
ジャケットやシャツを選ぶときに、この3点が合っているかを確認しましょう。オーバーサイズが流行っていても、大きすぎる服は“だらしなく見える”だけです。
まずは試着を習慣にしましょう。鏡に映る全身を見て、「どこかだけ浮いてないか?」をチェック。たったそれだけで、“服に着られている感”を防げます。
2. 清潔感は「服の状態」でも判断される
「今日、何を着るか」よりも、「その服が清潔かどうか」の方が圧倒的に重要です。
シワだらけのシャツ、毛玉のついたニット、色あせたTシャツ……どれもそれだけで“生活感丸出し”になります。特に白シャツや無地Tは清潔感を表現する服の代表格。だからこそ、清潔であることが大前提なのです。
毎回クリーニングに出すのが難しければ、アイロンをひとつ持っておきましょう。たった数分の手間で「ちゃんとしてる感」が出せるので、コスパは最強です。
「服=使い捨て」ではなく、「服=自分の印象を決めるツール」として、大切に扱う意識を持ちましょう。
3. 色は“使いすぎない”のが正解
色の使いすぎは、ファッション初心者にありがちなミスです。
「黒・白・グレー・ネイビー」この4色をベースにすれば、大抵のコーディネートは“外しません”。
ポイントは、1コーデに3色以内に抑えること。
これだけで統一感が生まれ、シンプルで洗練された印象になります。
どうしても色を入れたい場合は、靴下やバッグなどの小物で差し色を加えるのがオススメ。たとえば、モノトーンコーデに赤い靴下や緑のキャップを合わせるだけで、一気に“こなれ感”が生まれます。
色は「控えめに、狙って使う」が鉄則です。
4. 靴と時計が「こいつ、わかってる」と思わせる武器になる
服は目立っても、本当に“差”が出るのは靴と時計です。
汚れたスニーカー、傷だらけの革靴は、「この人、自分に無頓着だな」と思われがち。逆に、ピカピカに手入れされたシンプルな白スニーカーや黒のレザーシューズは、それだけで好印象を与えます。
時計も同様です。高価なブランドじゃなくても、自分の雰囲気に合っていればそれでOK。たとえば、カジュアルスタイルならG-SHOCK、スーツスタイルならシンプルなレザーバンド。「自分をどう見せたいか」に合った時計を選ぶのがポイントです。
足元と手元で“抜かりない男”を演出しましょう。
5. TPOを意識できる男は信頼される
ファッションで一番大事なのは、**「ふさわしい服装ができているか?」**です。
デート、職場、カフェ、飲み会など、TPO(時・場所・場合)に応じて服装を変えられる男性は、それだけで信頼感があります。
「今日の場に合っているか?」という視点を持つだけで、あなたの印象は一段階上がります。
迷ったら、**「シンプル×清潔」が正解。
たとえば、白Tシャツにジャケット、スラックスにシンプルな革靴。この組み合わせは、ほぼどんなシーンでも通用します。トレンドより、“清潔で整ってる感”**の方が圧倒的にウケがいいのです。
まとめ|ファッションセンス=“自己理解力”の表れ
ファッションセンスがある人って、実は「自分のことをよく分かってる人」なんです。
- どんな体型か
- どんな場に行くか
- どう見られたいか
これらをきちんと理解し、正しく服を選べることが“センスの良さ”につながります。
高級ブランドや流行を追いかけなくても、**「自分らしい、清潔感あるスタイル」**を持っている人こそ、本当の意味でイケてる男です。
今日からまずは、「サイズ感」と「服の状態」を見直してみませんか?
それだけでも、あなたの印象は確実に変わります。
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